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2016-01-06
ブログ

卒業式・卒園式・入学式・入園式に向けての真珠選び

posted by Kojin Iguchi

ゼネラル真珠株式会社、代表の井口で御座います。2016年になり、そろそろ多くの各種式典を控えるお客様が真珠ネックレスをお探しになられている時期かと思います。そこで本日は、卒業式・卒園式・入学式・入園式に向けての真珠選びのポイントを真珠のプロの目線からお伝えさせて頂ければと思っております。
まず、真珠ネックレスの御購入に当たり最も大切なことは何かと申し上げますと、【末永く御召し頂ける品質かどうか】です。多くの真珠ネックレスが数十年御召し頂くことにより、真珠の表面色が黄色くなり、テリ感も衰える状態になっていきます。真珠は空気に触れている以上、徐々に経年変化を起こしますが、実は真珠のネックレスの中にも【経年変化に強い】ネックレスがあるのです。

当社でもお取扱いを行っている【花珠真珠ネックレス・オーロラ花珠真珠ネックレス】はアコヤ真珠という日本で生産されたアコヤ貝から採取する真珠の種類です。アコヤ真珠の多くは下記のお写真の珠のように、母貝から採取された時は、真珠の表面色に黄色味を含んでいるお色目となっております。

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母貝から採取された際のアコヤ真珠(生珠)

アコヤ真珠は母貝から採取後には、ほとんどの珠に珠の内部に不純物を含んでおります。そのため、不純物を含んだままネックレス等の製品化を行うと、美しさの点で劣るため、母貝から採取後にシミ抜きと呼ばれる過酸化水素を用いて珠内部の不純物を取り除く加工処理を行います。元々、珠の内部に不純物が多いアコヤ真珠は、過酸化水素の濃度を高くし、シミ抜きを長期間に行う事となります。逆に元々、珠の内部の不純物が少ない珠は軽度な加工処理のみで済ませることが出来ます。このシミ抜きの作業は、確かに珠内部の不純物を取り除く事ができ、アコヤ真珠そのものの潜在的な美しさを引き出す、必須な加工処理となりますが、過度なシミ抜きの処理は、アコヤ真珠そのものを痛めてしまう要因となります。

数十年、御召し頂いた真珠ネックレスの多くが、元のお色目である黄色の表面色に戻る現象は、実はこの【シミ抜きをどの程度強く行ったか】が重要な要素となります。過度なシミ抜きの加工を行った珠は表面の真珠層に傷みが発生し、それにより経年変化を早めてしまうのです。

養殖が行われる段階にて、珠内部に不純物を含まないように生産を行うことは勿論不可能となるので、ほとんどのアコヤ真珠はシミ抜きを比較的強く行う必要がありますが、当社としては、各種式典を迎えられる、若年層のお客様には、出来る限り【加工処理の軽度な真珠ネックレスの御購入】をおすすめ致しております。

 

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母貝から採取後の無加工アコヤ真珠に含まれる不純物

 

そこで一つ厄介な疑問が生まれます。

 

【加工処理が軽度なお品物はどのように選べばよいのか?】

 

それは、真珠の大卸業者である当社の目でお選びする以外、方法がないのです。元の珠の状態からどのような加工処理を施し、真珠ネックレスへと製品化されたのかという、過程を知らなければ、加工処理が軽度な真珠ネックレスを選ぶことはできないためです。

 

そこで当社ではインターネット上でのお買い物を行っていただく際にも、加工処理が軽度なお品物に対して、各お値段帯別の商品特徴に加え、【経年変化に強い】のアイコン表示をさせて頂いております。このアイコンが表示されている真珠ネックレスをお求めいただくことにより、各種式典のみならず、今後、冠婚葬祭全てのシーンにて一生ものとして御召し頂く事のできる真珠ネックレスをお求め頂くことが可能となっております。

 

真珠のネックレス  花珠アコヤ真珠  8.00mm-8.50mm  大卸の真珠ショップ
【経年変化に強い】のアイコンを表示させ、加工処理の軽度な真珠ネックレスをお探し頂きやすい環境をご用意致しております。

 

まず第一にご重視頂くポイントは、上記の【経年変化に強い】真珠ネックレスをお買い求め頂くことが最重要です。

では第二に重要視頂く、ポイントは何か?

それは、大きさでは無く、【美しさの要素であるテリ】です。

今年度の生産では、8−8.5mmのサイズが全体量の6割を占めている大きさで御座いますが、依然として7.5-8.0mmも定番のサイズ感となります。アコヤ真珠では8.5-9mm以上が大珠と呼ばれる大きさとなります。

よく当社へのお問い合わせの中で多いご質問に、【歳を取ると大珠が欲しくなるので、初めから大珠を買ったほうが良いですか?】とのご質問を頂きます。

答えとしては、サイズはある程度あった方が宜しいと思いますが、それよりも美しさであるテリ感にこだわることが重要とご説明を致しております。

理由と致しましては、仮に、ご予算¥59,800にて7.5-8.0mmと8.0-8.5mmを比べた場合、8.0-8.5mmはサイズ感は大きくなっても、7.5-8mmの同価格品と比較した場合には、テリ感が弱くぼんやりとした印象となってしまいご着用時に、お付け比べ頂いた際に上品な光沢感に大きく差が生まれる点が一つ、また、この価格帯では、7.5-8.0mmをお求め頂くことにより【経年変化に強い】お品物をお求め頂くことが出来ることが挙げられ、同価格のお品物の場合でもお買い求め頂く真珠ネックレスの大きさによっては、末永く御召し頂けるかどうかに大きく影響が生じます。

 

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【左:オーロラ花珠真珠8.5-9mm】                                   【右:オーロラ花珠真珠8-8.5mm】                                   ご着用時にはサイズの大きさではなく、ネックレスそのものの品質が美しさとして御覧いただけるように、左の8.5-9mmはぼんやりとした印象となります。真珠ネックレスをお探しの際には、まず品質を重視しお買い求め頂くことをおすすめさせて頂きます。

 

第三に重要視頂くポイントは大きさです。現在では8-8.5mmの生産が、全体量の6割を占めているサイズとなっており、定番のサイズ感では7.5-8mm又は8-8.5mmが定番の大きさとなります。現代では、7-7.5以下のサイズにつきましては、冠婚葬祭として今後末永く御召し頂く際には、小ぶりな印象となるため、買い替えのリスクが発生する可能性が大きくなるため、カジュアル使いにはおすすめで御座いますが、冠婚葬祭用としてのおすすめは控えさせて頂いております。

御購入頂く際のサイズ感としては、末永く御召し頂くにあたって、その真珠ネックレスの品質が見合っていた場合には、なるべくサイズの大きいお品物をお求め頂くことがより良いと判断致します。アコヤ真珠は最大でも11mm台と、白蝶真珠・黒蝶真珠と比較した場合には、非常に小ぶりな珠と言えます。アコヤ真珠の母貝からすると8.5-9mm以上は大珠と呼ばれますが、他の真珠種類と比較した場合には、逆に非常に小ぶりなサイズとなりますので、いくらアコヤ真珠の中で大珠と呼ばれるサイズであっても、決して華やか過ぎる大きさではないと言うことが出来ますので、喪のお席を含め、どの年代の方にも冠婚葬祭にて御召し頂くことをおすすめ致します。また、同品質であれば珠サイズが大きくなればなるほど、輝く面積が大きくなるため、より上品な美しさをご覧頂くことが出来ます。

 

以上が、各種式典を控えるお客様を含め、末永く真珠ネックレスを御召し頂くためのポイントとなります。真珠ネックレスを御購入頂く際には、珠のサイズでお選びするのではなく、私共の真珠のプロの目で選び抜かれたお品物をお求め頂くことで一生ものとして御召し頂けると思います。

【品質(加工処理の程度やテリ感)>サイズ】

当社では、お客様にとって末永く御召し頂けるお品物のご紹介を第一に考え、ご予算以内にて最適な真珠ネックレスのご提案を行わせて頂いております。

是非、真珠ネックレスについてお悩みの際には、当社までお電話又はメールにてお問い合わせを頂けましたら幸いで御座います。メールに比べお電話では口頭でのご説明が可能となり、より詳しく真珠の特徴をお伝えさせて頂くことが出来ますので是非、御利用頂けましたら幸いで御座います。

 

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当社の花珠真珠・オーロラ花珠真珠ネックレスの在庫の一部

 

 

 

 ゼネラル真珠株式会社 代表取締役 井口孔仁